「奈良井宿・夜咄灯話(よばなしとうわ)」は、旅人と住人がともに楽しめる、“社交”や“もてなし”としての茶道を、リラックスした雰囲気の中で体験していただく夜の茶会です。
会場となる徳利屋さんは、江戸時代に脇本陣として旅人を迎えていた建物で、昭和初期まで旅館としても営まれていました。現在でもご夫婦で暮らしながら飲食店を営んでおられます。
茶会は、古くから多くの旅人が暖を取ってきた本物の囲炉裏を囲んで行われます。
一服のお茶とともに、この町の歴史と人の営みを感じていただける特別な時間をお楽しみいただけます。
お茶は二服で構成され、一服目は亭主よりお点てした薄茶をお召し上がりいただき、二服目では、特別にご用意した木曽漆器の茶碗の中からお好きな器をお選びいただき、ご自身でお茶を点てる“ご自服体験”をお楽しみいただきます。
お茶会が初めての方でも気軽にご参加いただけます。
お茶の作法は最初に簡単にご案内し、おみ足の悪い方には椅子や座布もご用意いたします。
■開催概要
日程:2025年11月21日(金)~23日(日)、11月28日(金)~30日(日)
時間:1日2席(16:00~/20:00~)
会場:徳利屋(奈良井宿)
料金:9,900円(税込)
〇特典
参加者の方には翌日、「奈良井と木曽平沢をめぐるガイドツアー(9:00~12:30)」に無料でご招待。
茶会で登場する風景や漆器店をめぐり、宿場と職人の町の両方を訪ねます。
詳細・ご予約はこちらからご覧いただけます。
主催:文化庁(令和7年度生活文化創造・戦略展開事業)
運営事務局:株式会社奈良井まちやど (問い合わせ窓口:小澤 t.ozawa@narai.co.jp)
協力団体:奈良井宿観光協会、木曽漆器青年部、ならかわ桜プロジェクト(短歌部門)
皆様のご予約・ご参加をお待ちしております。